ひとたらしコラム

定期的な個人面談をして、退職を防ぎ、成長意欲を高める2

―入社後に感じたギャップに手を打つ―

今回は、入社後のモチベーションの維持・向上という観点からみた
個人面談の進め方についてお伝えしたいと思います。

新入社員を迎え入れた時、
一見順調そうにみえる人に対しても
定期的に、きちんと時間をとって
個人面談をすることが重要です。

こちら側は問題ないと思っていたとしても
相手の新入社員がそう思っているとは限りません。

自分は本当にこのままで大丈夫なのか?
上手くやっていけるのか?

と不安を抱えていることもよくあるからです。

ではその面談で何を確認、話し合えばよいのかといえば

入社前と入社後で感じるギャップと

育成計画に基づいた進捗状況についてです。

早期に離職してしまう理由として

「イメージしていた仕事内容や、待遇、会社の雰囲気ではなかった」

ということがよくあげられます。

これはある意味当然のことといえます。

なぜなら入社前に実際の仕事内容や会社の中身について
全てきっちり伝えられるのは不可能な上
感じ方は人それぞれだからです。

ですので、新入社員はギャップを感じて当然
何らかの不満を抱くものだと踏まえた上で

彼らが感じている不満因子を
しっかり把握しておくことが大切です。

そして、その不満因子について

相手の誤解があれば、即座にそれを解消し

時間をかければ解消することであれば、
励ましながら、そのプロセスを示し

会社側の対応に問題があるのであれば
その意見を重く受け止め
改善していくことを約束する

ことが効果的です。

決して

「世の中そんなもんだよ!」とか

「誰もが通ってきた道だよ!」

とだけ言って済ませてはいけません(笑)

自分が勇気を出して打ち明けたことを軽く受け止められた

と感じたら、その後本音を言ったり、
正しい情報を伝えてくれることはなくなると思ってください。

何事も最初が肝心です。

この会社は、自分のことをしっかり受け止めて大切にしてくれる

と感じてもらうことが、新入社員のモチベーションを上げ
会社に対する信頼と愛着心を育む第一段階です。

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