人ったらしへの道

人ったらし度を上げる方法6

ー自分自身のキャラクターを活かすー

人ったらしになるための6つ目の要素は

「自分自身のキャラクターを活かす」

です。

これまで「人ったらし」になるための具体的な行動を
取り上げてきましたが
今回は少し趣向を変えて!?

あなた自身の個性やキャラクターに
注目して頂きたいと思います。

皆さんは
「あなたは社員(部下)からどんな社長(上司)だと思われているでしょうか?」
と聞かれたら、なんとお答えになりますか?

「バリバリと強引に進めて、怖い社長と思われているはず」
「優しいけど優柔不断で、頼りないと思われているかな?」
「割と自由にさせてくれる、大らかな社長なのでは?」
「結構細かくて、神経質だと思われているかも・・・」

答えは人それぞれ、何でも良いのですが
どうしてそう判断されたのでしょうか?

社員から直接言われたからでしょうか。
人づてで噂に聞いたのでしょうか。
日頃社員の言動や反応をみて、そう思われたのでしょうか。

また、その特徴は、あなたの思う自分自身と一致していますか?

自分はどんなリーダーなのか

一言で言うのは難しいと思いますが
特に、社員や部下から見えているリーダーとしての自分を
客観的に認識することはとても大切です。

時代は令和
リーダーのあり方も、多様性に富んでいます。

何も皆が、昭和時代に多かった「俺についてこい!」的な
いつも先頭に立って走り、
皆を鼓舞する強いリーダーである必要はありません。

私もこれまで色々なタイプのリーダーの下で働いてきましたが
皆さんそれぞれに長所、短所があり

何をやらせても完璧というデキるリーダーが束ねるチームが
必ずしもまとまって、成果を上げていたかと言えば
そうではない気がします(笑)

業績達成に向けてガツガツしている訳でもなく
何かあっても「まぁ、なるようにしかならんわ」と言う
ホワーっとしたタイプのリーダーであっても

とかく誠実で、人を和ませたり、癒やしたりする
その包容力のあるキャラクターが社員から慕われ

社員が皆、母性・父性本能をくすぐられて
「この会社を潰すわけにはいかない」
「●●さんを守らなくては!」と一致団結して
見事危機を乗り越えていった場面に遭遇したことがあります。

もちろん、どんなリーダーであっても
弱みを克服し、必要な能力やあり方を磨いていく必要はあるのですが

今の自分自身のキャラクターが活かせるマネジメントをする
ということも、「人ったらし」になって頂く重要なポイントだと思います。

そのためには、まず社員から自分がどう見えているのか
良い面、悪い面、あらゆる面から自分自身を分析して下さい。

自分で考えて分からない場合は、周りに聞いてみて下さい。
特に素の姿をさらしている、社員や部下に聞くことをオススメします。
大体3人くらいから同じ事を言われれば、そう見えている可能性が高いです。

その上で、どう社員に関わったり、立ち居振る舞いすれば
チーム全体がうまくいくのか考えてみましょう。

ぜひ、あなたならではの「人ったらし」になる方法を見つけて下さい!

★いつも心に、びりーぽ!ビリーポ!ビリーブポテンシャル!★

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