内定後の不安を減らし、確実に入社させるフォローアップをする2
―仲間を迎え入れる意識づくり―
今回は、入社までのフォローアップのもう1つのポイント
「歓迎の意を示し、ワクワク感を醸成する」方法
についてお伝えしていきたいと思います。
私自身、転校や転職が多く
自分1人が新しい環境に飛び込む不安や期待は
何度も経験しているのですが
迎えられ方によって、
その後の組織や同僚に対する愛着や、
仕事への取り組み方は変わってくるなと思っています。
歓迎の意を示したり、入社に対しての期待感を醸成する
一番のポイントは
社長や社員とのつながりを強化させること
入社後スムーズに職場に馴染めるよう
人間関係の基盤をつくるようにしかけることを
おススメします。
子供じゃないんだから、そんなことまで会社が
お膳立てしなければならないのか!?
と思われたかもしれませんが(_;
特にイマドキの若者にとっては
大切なフォローアップだと感じています。
例えば、入社までに少しでも日があるなら
できればこれから関わりが深くなりそうな社員との面談の場を設けて
自己紹介に加えて、仕事についてのやりがいを話してもらうとか
この会社に入社して良かったこと、入社までに準備した方がよいこと
をアドバイスしてもらうなど
選考とは別のプロセスで、これから共に働く仲間としての
関係作りを支援していくとよいでしょう。
念のためにお伝えしておくと、会わせる社員の人選には
気を配ってください。
前向きに、意欲高く仕事をしている先輩と会うことは
それだけで、一緒に働くことが楽しみになりますし
入社後も、話しかけたり質問がしやすくなりますので
内定者にとって、不安よりも期待が高まる良い機会になると思います。
社長だけでなく、社員の皆さんにもぜひ「ひとったらし」
になって頂きたいところです(笑)
身近で「こんな人になりたいな」という憧れを醸成することは
今後のキャリアをつくっていく上で
とても大きなモチベーションになります。
ぜひ、社長だけでなく社員の方にも協力してもらって
新しく迎え入れる仲間を大切にするという
風土を強化するきっかけとしてください!
★いつも心に、びりーぽ!ビリーポ!ビリーブポテンシャル!★