定期的な個人面談をして、退職を防ぎ、成長意欲を高める1
―不調のサインを見逃さない―
今回からいよいよ最終メソッド
入社後の個人面談の重要性について
お伝えしていきたいと思います。
前回までお伝えした新入社員の育成の話にも付随しますが
早期離職を防ぐため、
また、雇い入れた新入社員に致命的な問題がないかを
見極めるためにも
誰かが目を配って、新入社員の状況を追い続ける必要があります。
まずは採用確定~入社時に、労働契約の内容や
会社のルールをしっかり説明して
理解してもらうことが重要です。
契約の内容を明記した労働条件通知書や雇用契約書は
法律でも交付が義務付けられていますので
後々のトラブルを回避するためにも
必ず書面で手渡ししてください。
会社のルールの説明については
あれば就業規則などの規程を使いましょう。
特に、始業終業時間などの労働時間に関することや
遅刻する場合や休みを取る際のルール、
やってはいけないこと(いわゆる懲戒事由)などは
細かく指導することが大切です。
多くの会社では、入社後しばらくの期間は
試用期間を設定することが多いと思いますので
この間に、遅刻や早退、欠勤がないか
ある場合には、都度都度その理由が何なのかを
しっかり面談して本人に確認し、把握しておく必要があります。
といいますのも、入社して早々に勤怠に問題が出るのは
何らかのトラブルが進んでいる
危険信号が点滅しているサインであることが多いです(_;
健康上の問題なのか、メンタル面の問題なのか
はたまた生活習慣の管理能力の問題なのか
会社の対応の問題なのか・・・
選考の過程では見えてこなかった
新入社員の実際の仕事への取り組み方や、会社への適合度が
見えてきますので、不調のサインを見過ごすことのないように
問題が出てきたら、即座に改善に向けて対応して
頂きたいと思います。
★いつも心に、びりーぽ!ビリーポ!ビリーブポテンシャル!★