ぴったり人材を見極めながら、相手の入社意欲を高める選考をする3
―鉄は熱いうちに打て―
今回は、入社意欲を高める選考のオペレーションの
ついてお伝えしていきます。
ポイントはズバリ、
回数×タイミング×丁寧さ です!
あなたの会社にあまり興味がないところから、
相手をその気にさせる採用活動を進めるとなると、
1度だけ社長が面接して入社までこぎ着ける
のは難しいと思います。
どんな形でもよいのですが
少なくとも2回、できれば3回以上
なるべく複数人体制で
求職者と接触することをおススメします。
接触回数と人数が増えるにつれ、お互いの理解が深まり
相手の「入社したい」という気持ちが醸成されます。
一方で、その接点を持つタイミングもとても大切です。
例えば、求職者がウェブサイトから問い合わせ・応募して来た際に
どれくらいの早さで返事を返せばよいでしょうか?
私の感覚的には、できればその日中、
遅くても次の日までには何らかの反応を返すことが大切だと思います。
なぜなら、相手から具体的なアクションを起こしてきた時が
一番あなたの会社への興味が高まっているタイミングだからです。
一刻も早く応対することが、こちらの採用に対する熱意と
相手を歓迎し、尊重するメッセージとなり
相手の興味関心がさらに高まることにつながると思います。
その後の選考に案内するタイミングも、
他の求職者との兼ね合いもあるとは思いますが
基本的には最短で案内することをおススメします。
まさに、鉄は熱いうちに打て です。
人の心は冷めやすいものです。
相手の気持ちが高まっているそのタイミングで
アプローチ、フォローをすることが効果的です。
早さだけでなく、応対の丁寧さや感じの良さを
心がけることも重要です。
メールの文章や電話の取次ぎ、
求職者が来社した時のお迎え、声掛け、案内、お見送りなど
一連のプロセスの中で、求職者の入社意欲が
高まっていくことを忘れないでください。
採用活動はある意味、会社をあげての総力戦となりますので
ぜひ社員の皆さんに、意義や目的を伝えながら
前向きに取り組んでもらえるように配慮して頂ければと思います。
★いつも心に、びりーぽ!ビリーポ!ビリーブポテンシャル!★