若者を惹きつける会社の魅力をみつける1
―相手に響くあなたの会社の魅力とは?―
前回までは、このメソッド全体の根幹をなす
「ぴったり人材をみつける方法」についてお伝えしました。
当然ながら、採用というのは結婚と同じで!?
こちらの片想いでは成り立ちません(_;
ターゲットとなるぴったり人材にも
「この会社に入って、一緒に頑張りたい!」
と両想いになってもらわなければならないのです。
そのためには、相手を惹きつける「魅力」が必要です。
よほどの大企業でない限り、求職者はあなたの会社を
ほとんど知らないというのが現実でしょう。
そんな中で
1 まず存在を知ってもらい
2 興味を持ってもらって
3 段々好きにならせて
4 口説き落とす
というプロセスをつくっていくために
相手が魅力に感じる情報を、こちらから発信する必要があります。
ポイントは、「あなた」ではなく「相手」が魅力に感じることは
何なのかを意識するということです。
好みの女性に振り向いてもらいたくて
「俺は大企業に勤めていて年収も高いよ!グルメで良い店もたくさん知ってるから
今度高級イタリアンにでも行って、美味しいワイン飲もうよ!」
とPRしても
「え? 大企業って出世競争大変じゃない?
しかも私、お酒飲めないの。
わざわざ高いお金出して外食に行かなくても
家でレトルトソース使って、2人でワイワイ一緒にパスタ作れたら楽しいな!」
というのが彼女の本音だったら、
これでは振り向いてもらえなさそうですよね!?
確かに「大企業に勤めている」「年収が高い」「グルメ」というのは
強みでありPRポイントになりうることです。
でも、相手にとってその魅力が響かないのであれば
相手に伝わる言い方に変えるか、
違う魅力を伝える必要があります。
そのためには、まず「相手を知る」ことが大切です!
若者を採用するためには、その「若者に」ついて知ることが
重要です。
イマドキの若者って?
働く上で何を重視するのでしょうか?
次回は、そんなイマドキの若者について考察していきたいと思います。
★いつも心に、びりーぽ!ビリーポ!ビリーブポテンシャル!★