少し先の未来を想像してみる
新卒人材含め、若い人を採用する場合は、
すぐに彼らが戦力になることは難しいと考えられます。
職種や本人の能力にもよりますが
彼らが現場でバリバリ活躍しだすのは
3~5年後くらいからでしょうか。
ということは、少なくとも3年後、できれば5年後
会社をどういう方向にもっていきたいのかを
イメージしていただきたいのです。
いわゆる「ビジョン」をもつということです。
様々な定義がありますが、私が考えるビジョンとは
「映像化・言語化できる未来予想図」です。
若い人材は、現在足りない人材を補填するだけでなく
未来のビジョンを実現させるために、新しい血を入れる
という要素があると思います。
今から3年後
□ 実現させたいことは何か
□ 売り上げ目標や利益目標は
□ どんな方向で事業を強化するのか
□ 世の中の動きや流れはどうなりそうか
□ 顧客から求められることはどう変化しそうか
などを鑑みて、どのような人材がいるとよいかを
イメージしてみましょう!
皆さんの頭の中のモニターに
どんな未来が描けてきましたか?
船の船長である社長が、船の行き先を示すことは
求職者や社員にとっても、とても大切な情報です。
自分が乗る船がどこに向かうのかが分からずに
ひたすら船を漕げ!と言われても
何のために頑張るのか分かりませんもんね。
一緒にこんな世界を目指そうよ!
と社長が熱い思いをみなぎらせて
若者を巻き込む、人ったらし力が求められます(笑)
自分なりの言葉で構いません。
シンプルに分かりやすく、言葉を紡いでみましょう!